私たちは、何か不安や満たされていないものがあると、その不安を埋めるために外側(環境)を何とかしようと努力することがあります。

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しかし、そんな不安や満たされていない何かがはっきりしない中で、仮に何かを得たとしても、なぜだか安心できない、なぜだか満たされない感覚が残っているなどの経験をした方もいるのではないでしょうか。

 

それは、不安や満たされていない何かが自分の心の中で常に存在し続けているからであり、それは仮に置かれている環境が変化したとしても、実は自分の心の中は何も変化していないからです。

 

そして、環境を変えたはずなのに、ある時、過去の体験と同じような出来事を繰り返していると気がつくこともあります。

 

それに気がついた時、過去の失敗体験(失敗と決めつけているだけだったりする)を繰り返す自分を責めたくなったり、心の底から悲しくなったりすることもあります。

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しかし、その同じような体験は、「本当は自分が体験したくて選んだのだ」と言われたらどう思うでしょうか?


「そんなはずはない」と思う方も多いかもしれませんし、仮にそれはわかっていても「実際はそのように考えられない」と思う方も多いかもしれません。


私は、カウンセラーとしてたくさんの人生を劇的に変化させていく人に出会ってきました。


その人生を劇的に変化させていく方々は、過去に起きた出来事を本当の意味で過去にしているという共通点があります。

 

ここでの本当の意味で過去を過去にするとは、過去にあった出来事で許せていない相手を本当の意味で許したり、
その体験をした自分自身のことを本当の意味で許したり、


過去の体験で起きた出来事から判断せず、その過去体験に基づく思考を追いかけないということも含まれています。

 

例えば、「過去に親友に急に裏切られたから、二度と裏切られることがないように友人の意見にはとりあえず賛成しとこう・・」など、過去のデータから判断するのではなく、

 

自分が今という瞬間どう解釈すれば最も本質的な自分なのかという視点で判断していたりします。

 

その過去データに縛られ、今苦しんでいたりモヤモヤしていたとしたら、それはまだ過去を過去にできていないのかもしれません。
逆に過去と同じ体験をしているようでも、前回とは違った感覚がある場合は、それはあなたの中で何かが大きく前進した証拠です。

 

それでもまだ何かの不安や満たされないものを感じる時、そこに自分を幸せにする最高のヒントが隠れていたりします。
どちらにしても、日常の中には大切なヒントばかりです。ただそれにどれだけ気づけるのか?だけなのかもしれません。

 

そして、日常の中や起きている現実の中をどう捉えるのか?ということは、ちょっとしたコツや方法がわかれば、意識に習慣化していくこともできますし、


個人セッションなどで潜在意識(自分で意識できない意識)の中から、自分の根本的な部分に気づいていくこともできるでしょう。


私たちは、存在だけで幸せそのものであり、素晴らしい価値ある存在です。それに気づいているのか?気づいていないの?によって、見えてくる世界が違います。


何かが足りないという前提で、一年を動き出すことも、すでにあるという前提で一年を動き出すことも私たちが選択できる自由です。


「私たちは、何を選んでも実は幸せにしかなれない」

ただそのことに気づいていく過程を今楽しんでいるだけなのかもしれません。


『幸福な人生を阻む大敵は外にあるのではなく、内にある。すなわち、あなたの心の中に潜んでいる』 
ウィリアム・ジェームズ