人に与えれば自分に返ってくる!という言葉は本当に正しいのでしょうか?
もしかしたら、

「あれも与えたのに・・返ってきていない気がする」
「これも与えたのに・・全然幸せになれていない」

と考えてしまう人もいるかもしれません。

 

もしかしたら、

「与えることが正しいんだ」

という部分だけ切り取って解釈し、「与えることができない、与えようという気持ちになれない自分はダメなんだ・・」と自分を責めてしまっている人もいるかもしれません。

 

同時に「僕は与え続けたから、成功したんだよ」という成功者と呼ばれる人もいたりして、

 

一体何が本当なんだよー!!

 

もう!!

 

と思っている人は、いませんか??

 

 

そう思っている人に私なりの解釈で、

この「人に与えれば自分に返ってくる」という言葉について表現してみます。

 

仮に、

自分が最高に完全に本当に満たされる状態だと想像してください。

 

その時、

誰かに満たしてほしくなりますか?

それとも、

誰かに与えたくなりますか?

 

きっと、

多くの人が、与えたくなりますよね?

 

そして、その満たされた自分が誰かに幸せになってほしくて何かを与えたとしますね?

与えている時って自分はどのような気持ちでしょうか?

 

「嫌だな〜」と感じながら与えるでしょうか?

それとも、

「役に立てて嬉しいな〜」と感じながら与えるでしょうか?

 

きっと、最高に満たされている人が与える時ってたぶん後者ですよね?

この「嬉しいな〜」を感じながらやっている行動をしたら、またいつか「嬉しいな〜」を味わえる体験が返ってきます。

 

あれ?与えれば返ってくる理論、、

成立してるかも〜!!!

 

次に、

自分が全然満たされていない状態だとします。

そして、その状態のまま「与えないと幸せになれない」という言葉を信じて、

誰かに「与えなきゃ・・」という気持ちで、与えている時はどのような気持ちでしょうか?

 

「この行動をすれば、いつか幸せが巡ってくるはずだ・・」

と思っているからもしれないし、

 

「私が与えてるんだから、喜んでほしい・・」

という期待も入っているかもしれません。

 

そこでの前提は、

 

「今は幸せではない」

という自分で行動していることになり、

 

「今は満たされてはない」

という自分で行動していることかもしれませんね。

 

実は、この前提が返ってくるのです。

 

だから、この状態で与え続けても、幸せでない、満たされないという現実を体験し続けることが起きてきます。

 

ん??

 

ここでも、何かを与えたら、返ってきてるかも??
あ!!

自分の足りてないという前提、満たされていないという前提が返ってくるんだ!!

 

ここでも、与えれば返ってくる理論が成立!!

 

つまり、与えれば返ってくるという言葉は成立するのかな??

 

ここでもう一度、振り返ります。

 

与えて返ってきたものはなんだったか??

 

それは自分の前提(想い)でしたね。

 

つまり、

「与えれば返ってくる」という言葉の本当の意味は、

何か物や形や行動を与えることが返ってくるのではなく、

その行動の裏にある自分の前提(想い)が返ってきてるのです。

 

もう少し説明すると、

「与えたんだから喜んでよ」とか
「私もやったんだからあなたもやってね」

という

条件付きでの与える行動の場合、その条件がなければ与えたくない何かが潜在意識の中に存在しています。

 

「何もなければ与えたくない」の裏に

「何かが足りない」

「だからこれがほしい」

という期待やルールの押し付けが潜在意識の中に存在しています。

 

人によって、その足りないと思っているものは違うけど、その足りないという何かという前提を現実の中で体験していきます。

 

なぜなら、

”足りない”と思っている自分が認識する世界は、

「何かがないと幸せになれない」というように、”自分の足りないこと”に焦点があたり、

”自分の足りないものを埋めてくれるもの”を探します。

 

逆に、

完全に満たされている自分だとしたら、

足りないことに焦点は当たらずに、自分のやりたい・好きな行動をするので、

「楽しい!!」「最高!!」を体験することになっていきます。

 

だからこそ、

実はまず”誰かに何かを与える”よりも、自分を満たすことのほうがまずは大事なのかもしれません。

 

自分を満たしていない中で、誰かに何かを与えても、満たされない何か(前提)が返ってきます。

 

もし、誰かが、本当はやりたくないのに、我慢してあなたに何かを与えてくれている時、あなたは何を感じますか?

 

それって本当に嬉しいですか??

 

それなら、もし、あなたが満たされていない(本当はしたくない)のに、与えることをしていたとしたら、相手はどう思うでしょうか?

 

そして、あなたはその時に、

どのような自分を表現していることになるのでしょうか?

 

「我慢している私・・」という表現かもしれませんし、

「私が犠牲になればいいのよ・・」という表現かもしれませんし、

 

え??

そんな自分でも望んでいないような在り方を世界に表現していたの??

と、

無意識に望んでもいない自分の在り方を表現し続けていたことに気づけば、

本当に望んでいる自分の在り方を表現できるチャンスが広がっていくことになります。

 

何事も気づかないと、そのまま無意識は続けます。

気づけば、本当の自分は何を表現したいのかを振り返ることもできます。

だからこそ、好ましくない体験が起きた時に、自分がいかに気づけるかがとても重要なのです。

 

もう一度整理すると、

「与えることが正しい」のではなく、自分の気持ちに素直に気づいてあげることが大切なのかもしれません。

 

そして、その自分の気持ちに気づいてあげれば、その気持ちを尊重してあげたり、叶えてあげたり、受け入れてあげることができるチャンスがひろがります。

もし、自分のどんな気持ちもわかってくれる人がいたらどうでしょうか?

そして、自分自分が自分を「そういう気持ちだったんだね、大丈夫だよ」と受け入れることができた時、

自分の心はどういう気持ちになるでしょうか?

 

そのように、自分を満たすことを無視して、

「他人に与えることが大事」

という誰かが表現した言葉を信じて、自分を満たすことをしないから、体が苦しくなっているのかもしれません。

 

むしろ、その苦しみという存在が

「もっと自分を満たしていいんだよ」

「あなたも幸せになって大丈夫だよ」

と体や心を通して、教えてくれるのかもしれません。

 

ここまでの内容で、

「完全に自分を満たしてから与えるべき」といいといいたいわけではありません。

 

それなら、どう与えていけば、自分を満たしていくのかは、ちょっと話が長くなったので、またの機会をさせていただいきます。

 

繰り返しますが、大切なのは、自分の前提です。

 

その自分の前提が満たされているのか?

満たされていないのか?

満たされていないなら、何が満たされていないのか?

 

それを会話の中で明確にして、満たしていくようなこともセッションの中でやっていきます。

 

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