先日、ある方とのセッション・・

セッション開始から約1時間弱、そのクライアントさんはこの1ヶ月間でおこった自分のひっかかり、悩み、問題を一生懸命に報告してくれた。

その話をしている言葉の裏には、望んでいない現実を創り出すであろう前提がちりばめられていたが、

そんな小さなことが気にならないくらいの絶対的な安心がもっと奥に響いているのを感じ、ニコニコしながらその話を聞いていた。

そして、「これだけは伝えてみてもいいな」と私が話をしだしたその話の途中に、

「あ!今、こんなことに気づきました」と私の話していた内容とは関係のないことに気づかれたようでした。

その時の、私の感覚は

「え!なんか、めっちゃ嬉しい!!」

でした。

私の話を遮ってまで自分の話したいことを表現してくれたことが、何だかとっても心地よくて、最高の気持ちになりました。

言葉で表現すると、

へーーー

くらいに感じるかもしれませんが、言葉では表現できない最高の幸せの感覚がそこには確実に響いていました。

それは、「私の話を遮ってまで話したい」というクライアントさんの気づき(インプット)を、すぐに(時間差なく)表現する空間を味わえた瞬間でもありました。

その瞬間には、本当に言葉にできない何とも言えない喜びの感覚が湧き起こっていました。

そして、クライアントさんに確認すると、やっぱり言葉にならないような何ともいえない最高の喜びの中にいたような感覚を体験していました。

それを、あえて言語化すると

私としては、「その遮ってまで話したい想いを表現できる空間を味わえた新しい喜びの感覚」というように感じ、

クライアントさんは、「自分の思ったことを自由にしゃべってもいいんだという新しい喜びの感覚」を感じたとのことでした。

その後、また私の話の途中で、

「今!漠然と、こういうイメージが湧いてきました」

「言葉にするのは難しいんですけど、この世界が自分で幸せを創れるんだという感覚がわきました、なんか泣きそう」と話されていました。

そのやりとりの中で体験できたことは、

「人は単なる言葉だけでコミュニケーションしているわけではなく、言葉の奥にある想いやイメージでコミュニケーションしている」

ということがハッキリと感じる体験となりました。

一般的にも、「非言語コミュニケーションが大事」と言われていますが、最近はそれを確信する体験ばかりが起きています。

そのような体験を繰り返すたびに、自分の思い描くイメージと使う言葉を大切にする意識が強くなりますし、望んだイメージと言葉と行動を一致させることが重要であると知識ではなく、体験的に感覚として落とし込まれているように感じます。

クライアントさんは、今日のセッション開始の時点では、「自分の感覚がわからない」、「自分で何も選ぶことができない」と自分の望んでいないイメージばかりを話していたのが、

その体験以降は、ニコニコしながら、「すでに幸せだ!よりも、幸せになれるって言葉のほうが今の私には心地よい」と自分の細かい感覚まで話すようになったり、

「多くの人との関わりの中で、非言語のコミュニケーションを心地よいものにする世界を私は大切にしたいんだ」のように、望んでいる想いやイメージばかりを話し始める流れになりました。

クライアントさんの口からでた「この世界が自分で幸せを創れるんだという感覚がわきました」という根拠のない自信、、、、

これがクライアントさんの望んでいる未来を創造する最高の力となることはいうまでもありません。

そこからは、いろいろな気づきをシェアしてくださり、私が「それ最高ですね!」とテンションのあがるような気づきを話してくださり、とっても楽しい時間を過ごさせていただきました。

その方は、数ヶ月前、「死にたい」「何をやってもダメ」という言葉を繰り返し、すべてにおいてマイナスに考え、外出もままならない状態が続けていました。

しかし、その状態から脱出し、大きく流れを変えたきっかけとなったのも、「言葉としてではなく、非言語での自分の本音」を、閃いた瞬間のそのままに表現するという体験でした。

ごう泣きするようなその前回のセッションでの気づきと、今日の泣きそうな気づきの両方が、

私たちに、「”閃き”はその瞬間を大切に表現していいんだよ」「私たちが大切にしているコミュニケーションの本質は、言葉の裏にある想いのほうだよ」というメッセージのようでもあります。

お互いの気づきと喜びと幸せの共鳴が起きるセッションの時間は、私にとっても最高の時間のひとつでもあります。