セッションを受ける前に、解決したかった課題・悩みはどんなことでしたか?
解決したかった課題
・病気をやめてやりたい事をする。
悩み
・病気の症状がつらい(24時間続く息苦しさと不安・不眠・イライラ・焦燥感など)
・ネガティブ思考がやめられず、前向きな事が考えられない
・やりたい事、自分の気持ちがわからない
当セッションを受けた後から感じている変化や効果を教えてください。
初回はおためしで1回、その後は6回コースを申し込んでおりましたが、6回コースの2回目までは、気持ちは楽になっていましたが、良くなっているのかどうか、自分ではあまりよくわかっていませんでした。
松木さんはわたしの話をしっかりと聞いてくださり、的確にアドバイスやワークをしてくださいましたが、自分の精神状態があまりにも悪かったため「辛い症状や気持ちをわかってほしい、何とかして欲しい」という気持ちが強く、自分でどうにかするよりもお任せ丸投げ状態だったので、効果や変化を受け取る余裕が無かったかと思います。
それでも、その時のわたしにとっては松木さんが居てくださったことはとても重要で、いわゆるセラピーや世間でも忌み嫌われがちな「依存」になっていて、そこで苦しんでいるわたしに「依存したっていいじゃないですか」と、どんな考え方もどんな状態でも否定せずにそのままのわたしを受け入れてくださってました。
また、メールフォローの際も、アドバイスして下さったり、アドバイスが出来ない状態の時は「無理にやらなくていいんですよ」と言って下さり、その頃は本当に松木さんの存在が「生きる支え」となっていました。
松木さんのアドバイスやわたしへの投げかけは気づきが多く、「え、そんな考え方ありなの?」という事が1回のセッションで何回もありました。その時すぐには腑に落ちない時でも、後からじわじわ効いてくる・・・って感じです。(っていうか今ぐわーーーーーーってきてます。笑。)
継続3回目のセッションが、自分の中で大きな変化・好転を感じたキッカケとなりました。セッション中、両親への思いが溢れ出し、涙が止まらなくなりました。松木さんはわたしの気持ちを止めてしまわないように丁寧に、関わってくださいました。
この気持ちを後で両親に伝えられるように言葉を整理しようとお話ししたところ、松木さんは「今、伝えてくるのはいかがでしょうか?」と、聞いてくださいました。
「わたしの事は気にしなくて大丈夫ですので」とわたしが気にしないよう付け加えて下さり、なんとセッションを途中で中断して、両親へ思いを伝えることになりました。
ですが、わたしは何の言葉も伝えられなかったのです。
涙が止まらなくて、嗚咽、鼻水、咳、痰、出っぱなしで「うええええええ」「うあああああ」しか言えてなかったです。けれど、「伝えたい事は、なんとなく、わかるよ」と、父が。
「よしこという名前の子はこの世にたくさんいるけど、うちらの娘のよしこは、よしこだけだから。お父さんとお母さんの子に生まれて来てくれてありがとうね」と母。
「お父さんとお母さんの子だから、絶対、大丈夫だから」と、父。ずっと、交互に抱きしめたり手を握ったり、背中をさすってくれたりしました。
わたしは思考が強いタイプで、「こう言った方が相手も喜ぶかも」とか「自分が嫌われずにすむかも」とか「この場はこの言葉が適切かな、この言葉で切り抜けるといいかな」とか考えるタイプです。
この時も、何か言わなきゃ、何か伝えなきゃと思ったのですが、全く言葉が出てこなかったのです。わたしの頭の中の辞書には、たくさんの言葉があるんです。それこそ、ありがとう、とか産んでくれて感謝してます、とか。
けれど、どの言葉もしっくりこなくて、言葉に出したら軽くなってしまうように思えたのです。泣き止んでも、またすぐ涙が溢れてきて。15分くらいは泣いたかなと思って落ち着いたところ30分も経っていて驚きました。
感情・感覚が納得して腑に落ちるのって、相当丁寧に感じないと感じられないのですね。いかに、今まで思考だけで生き抜こうとしていたのかと改めて感じます。
その後、セッションを再開していただきお話ししていたところ、松木さんが「気づいてます?辛い症状をやめたい、ネガティブな思考をやめたい、やめたいことばかり言っていましたが、今、これからしたい事の話をしているんですよ」
「うわ!!!!!!!!」と思いました。
そして「これがスイッチ切り替わったってことです、もう戻れないですよ」とも。
びっくりです。
あきらかに「フォーカスしてる部分」が変わった、と感じました。
この感想はセッションの翌日に書いていますが、何かが変わったわけではないのです。わたしは相変わらず薬も飲んでいるし、引きこもりで3食昼寝つきで両親に助けてもらった1日でしたが、世界の見え方が確実に変わっています。そして、今まで頭で分かってたこと、知識として知っていただけのことが、ドンドン腑に落ちて来はじめています。初回、1、2回目のセッションで松木さんが教え続けてくださっていたことも。
後ろから前に視点が変わったような感覚です。
最初は6回のセッションで病気やめられなかったらどうしよう、と思っていましたが、どうやら残りの3回は「これからどうなりたいか、どうありたいか」をカウンセリングしていただく機会になりそうです。