なぜ、コーチングが法人・企業の方に必要なのか?
一般的なコーチングは、前向きな質問を繰り返しながら、気持ちが楽になるような気づきを引き出し、目標設定や行動計画を立てます。しかし、当社のコーチングは、職員の表面的な行動や発言の最も深くにある本人自身が全く意識したこともない潜在的な価値感・考え方・思いについて扱います。そのため、生き方そのものが楽になり、効果が一時的ではなく、根本的な変化となることが多いです。その上での目標設定や行動計画を行うため、持続的にご本人の本当の力を発揮していくことになっていきます。
コーチングを受けた後のイメージ(一部)
基本的に、コーチングは1対1で行います。その内容は、対象者(経営者・管理職・リーダー・職員)によって、全く違います。ただ、進める中で、それぞれの職員の特性と共通の課題が見えてきますので、どのような部分を強化・教育することが組織全体やチームがひとつの方向を向き、最大限の効果・実績を出すことができるのかについても提案させていただきます。
期待できる効果
職員がうつ病にならない組織づくり(健康経営)
なぜ、うつ病が多い組織と少ない組織があるのでしょうか?それは、うつ病はご本人だけの問題ではなく、環境の影響も強く受けるからです。組織の仕組みや在り方によって、職員がうつ病になるかならないかが決まるといっていいほど重要です。現状をよくヒアリングして原因をリサーチして、うつ病を起こさせない組織づくりについてアドバイスさせていただきます。
仮に、精神疾患が5年間ゼロと掲げるだけで、職員の健康を考えているという企業イメージになり、優秀な人材の獲得に優位になります。優秀な人材の能力を最大限に引き出し、職員ひとりひとりの生産性を向上させ、組織全体を活性化するためにも、うつ病にならない組織づくりは単にリスクを減らすためのものではなく、生産性を上げるための組織づくりでもあります。職員ひとりひとりのモチベーションを高められる環境をご提案させていただきます。
職員のうつ病の対応や予防
現在、うつ病と診断されていない潜在的うつ病の方は、ファイザーの調査によると8人に1人と言われています。このデータでは、うつ状態となっていても、「行く必要を感じないから」「医療に不信感があるから」「不利になるから」などの理由で未受診のまま、働いている人も多いということです。あなたの部下もいつ休職・退職しなければならなくなるかわからないというのが現状です。そして、もし軽いうつ状態のまま働いているとしたら、生産性も低下しているでしょう。
社内全体の雰囲気は、社員ひとりひとりによって成り立っています。現在の職員がうつ病にならないための取り組みはもちろんですが、うつ状態から個別のコーチングによって早期解決することは企業にとっては重要なことではないでしょうか?また、当社では求職者の早期復帰のためのコーチングセッションも行っております。
離職率を下げ、生産性を向上させる
年収500万円の職員が一年間休職したら、その3倍の負担を会社が担うことになります。休職者がでることで、休職者分の生産性がなくなることに加え、周りのフォロー、また対象者の代わりになる人材の教育など周辺にまでコストがかかってきます。そのため、うつ病になりやすい組織をうつ病にならない健全な組織の体制に変えていくことは、企業全体の生産性に直接的につながります。職員の相談を個別に受けることで、うつの予防だけにとどまらず、現在の仕事そのものにやりがいを感じてもらいながら、作業効率の向上をコーチングによって図ることができます。職員一人ひとりの心の持ち方・考え方・発している雰囲気は、企業全体の雰囲気にも影響を与えます。
企業理念を社内で浸透させる
企業理念は組織の核となるものです。企業理念と経営者の発言・行動のズレ、企業理念の理解が乏しい時、職員は無意識のレベルでモチベーションを保ちにくくなります。その最も大切な企業理念を、それぞれにあわせた伝え方で心の奥のほうに届け、チーム一丸となって大きな志を持った企業理念を行動の指針にしていくためのアドバイスもさせていただきます。
うつ病だけでなく、あらゆる疾患に対応
うつ病からの復帰とうつ病の予防だけに限らず、すべての精神疾患を当社のコーチングの対象としています。これまでのコーチングを通して、自分で病気をやめていかれる方の共通点が明らかになっています。その傾向性は、どのような疾患であっても当てはまるものです。その疾患になったことが本人の本当の力を呼び覚ますための重要なヒントになることがほとんどです。どのような疾患についても、心理的な要因について特定し、解消する方向にお手伝いできます。
<対象となるうつ病以外の精神疾患>
自律神経失調症・睡眠障害・摂食障害・パニック障害・PTSD・アルコール依存症・統合失調症・その他(お気軽にお問い合わせください)
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社内コミュニケーションが良好になる
社内のコミュニケーションが難しい理由は、個人と組織の両方にあります。個人的な相談によって、職員の特性を掴み、チームや組織全体の傾向性を把握し、経営者や教育責任者の意向を確認した上で、研修・アドバイスさせていただきます。
人は無意識に苦手な人を避ける傾向があります。その無意識に何があるのかによってそれぞれの反応が違ってきます。その無意識の深い領域に気づきを与えるため、苦手だった人が苦手でなくなったり、イライラしていたメンバーと仲良くなることも可能となります。
人材教育
当社では、ご希望の企業様に下記のような研修もさせていただいております。この中からひとつだけ選び、依頼していただいても構いませんし、一年間の契約として複数い選んでいただいても構いません。また、別の内容の研修への対応も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。お問い合わせはこちら