トラウマ解放コース

トラウマとは


トラウマ とは、戦争に匹敵するような、人間の生死に関わるような強い恐怖をもたらす体験を指しています。

生理学的側面からみたトラウマ

脳幹より大量 のノルアドレナリン(副腎皮質ホルモン:神経を興奮させる神経伝達物質の一種で、「やる気」や「意欲」を高める反面、「不安」「恐怖」「緊張」といった感情・精神状態とも深い関係がある)が放出されます。

そのために過覚醒状態となり、大脳辺縁系の一部である海馬(脳の記憶や空間学習能力に関わる脳の器官)が過度に活性化されることによって断片的な記憶がそのときの五感を伴う激しい感覚とともに焼き付けられ、その後も自分の意志とは無関係に、反射的に、その記憶がありありと再現(フラッシュバ ック)されるような状態が考えられています。

認識的側面からみたトラウマ

また、同時に、 自分が実際に何を体験したのかが正確に認識できず、なぜそのような体験をしたのかを納得することができません。その当時の認識を引きずり、日常生活や他人への基本的な信頼感も失われがちであり、毎日の生活を、穏やかに過ごすことが難しくなっている状況の方が多いです。

一般的診断として

ノルアドレナリンが大量放出される状態や、人間生活の変化(死別、裏切、対人葛藤など)でも、PTSDとならない場合もあるために、現在の医学的診断基準(米国DSM-N6)では、戦争、災害、重度の事故、性被害、虐待などの特定の事例を挙げており、トラウマ定義の客観主義により、PTSDのトラウマ定義と主観主義のトラウマとを分けることで、PTSDの診断を適切に行う流れになっています。

これを分けることで、集団としての被災者という概念から、社会への働きかけにもつながっていくとも考えることもできます。

セルフエンパワーメントの考えるトラウマからの回復

セルフエンパワーメントが注目するところは、ノルアドレナリンの作用と、そこで起こる五感情報による記憶への焼き付け、そして認識による体験の捉え方の部分です。そして一般的な介入と大きく異なるところは「被災者・被害者」という意識の捉え方の部分にもアプローチしていくところです。

ノルアドレナリンの作用を調べてみるとこのようなことを知ることができます。

・ストレスに反応して、緊張感や集中力を生み出す作用
・ストレスを学習して順応する作用
・アドレナリンを作り出す作用(ドーパミン→ノルアドレナリン→アドレナリンの順序で合成)
・不足による仕事や学習の効率低下、注意力が散漫、外部刺激への鈍化、意欲や判断力の低下、無気力、無関心、抑うつ状態に関連する作用
・不足による低血圧、貧血、めまいや立ちくらみとの関連
・不足による自律神経系の乱れによる、起床後の交感神経系への刺激が弱い「朝が辛くて起きられない」、「夜は寝付きが悪い」と言った特徴を伴う起立性調節障害との関連
・過剰による攻撃性や恐怖感、不安やイライラなど、ネガティブな感情も増幅する作用
など

これらを総合して捉えてみると、不安や心配や恐怖、イライラや攻撃したくなる衝動が起きること、無気力、無関心、低血圧や貧血、めまい、起立性調節障害などと、それらと真逆ともいえるような、リーダーシップやクリエイトに使えるような、集中力や緊張感、向上心、探求心、やる気、心拍数が上がり、動き出したくなるような集中力の高まりも、同一神経物質に左右されていることがわかります。

物事をどのように捉えるのか、つまり個人の認識が精神的にも身体的にも大きく関わっているように思えます。

そこで、五感情報による記憶と認識による体験に丁寧にアプローチすることで、自分の意志とは無関係に起きてくるフラッシュバックと、生活の質に影響を与えている様々な精神的、身体的な感覚変化など、心身バランスの調整も総合的に行えると考えています。

さらに、セルフエンパワーメント独自概念によるステップを踏んだ調整によって、一時的な心身バランス調整だけではなく、人生を自分らしく生きるために一番重要である個人の認識の仕方にも変化を起こすことができ、これからの長期に渡る生活の質も高めることができます。

セルフエンパワーメント トラウマ解放コースのステップ

※変化が出るまでの期間は、ご本人の取り組み方や、阻害している心理的要因の質や量によって異なりますが、概ね数回のセッションで変化が出て行く方が多いです。

Ⅰ.トラウマによって困っている現在の状況の分析

①現在おかれている精神的・肉体的・環境的な問題を抽出し、分析する

Ⅱ.安全にトラウマを解消するための準備を整える

②トラウマが起きた背景を客観的に分析(トラウマ体験を客観的に見ることができるようになる)

Ⅲ.トラウマ体験の記憶(脳内イメージ)を解消・調整する

③ トラウマ体験の記憶を特定し、解消する(苦痛を外すワーク等 活用)
④トラウマ体験を客観的に分析(専門家の力も借りながら、自分で気づく力を獲得する)

Ⅳ.トラウマ体験に関連している心理的要因を抽出し解消する

⑤トラウマ体験の奥に隠れた本質的な問題を専門家と一緒に特定する
⑥受け容れたくない・許せていない過去を客観的に分析

Ⅴ.過去に囚われない自分の生き方・在り方を見つける

⑦人生の主役としての自分を取り戻す
⑧トラウマ解消後、その先にある本当の望みを明確にする
⑨本当の望みを邪魔する心理的要因を特定し、解消する

Ⅵ.自分の本当の望みを叶えるための潜在意識の調整

⑩本当の自分がやりたいことを表現していくためのプランを立てる
⑪本当の望みを達成するように潜在意識を調整
※①から⑪のステップは個人によって多少異なります。

トラウマ解放コース よくある質問

Q1.トラウマは本当に解消できるのでしょうか?
A:トラウマが成り立つ重要な要素である、記憶を構成する五感情報と認識の仕方にアプローチすることで、記憶を変化させていくことができます。

Q2.どうしても思い出したくないのですが大丈夫でしょうか?
A:思い出したくない状態であっても、クライアント様のペースに合わせ状態を変化させながら多角的にアプローチしていきますのでご安心ください。個人の状態によってコースの段階も丁寧に進ませていただきます。

Q3.オンラインでのセッションの場合、通話のみでも可能なのでしょうか?
A:通話のみでも可能ですし、通話によるセッションによって対面セッションに切り替えていくことを希望される方もいらっしゃいます。状態、状況によって変更も可能ですので、ご相談ください。

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◆コース名
イップス克服コーストラウマ解放コース病気の心理的要因を解消するコース理想のパートナーシップを築く自分になるコースセラピスト・医療従事者・カウンセラー・コーチのための能⼒開発コース最高の自分を生きる自己信頼コース(深い自己認識の先へ)

セルフエンパワーメントの6つのコース
セルフエンパワーメントでは、下記、6つのコースをご提供しています。
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理想のパートナーシップを築く自分になるコース
最高の自分を生きる自己信頼コース(深い自己認識の先へ)
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