【ついに家族が最高のセラピストになる時が来た!】セミナーのご感想
松木さんと出会ってから2年振りに、松木さんのセミナーに参加させてもらいました。
看護師として働きながら18年。
今は在宅医療の現場で働きつつ、患者さんの性質の変化を感じながら、
今までの医療の在り方やアプローチの仕方を変えていく必要を感じていました。
心理的なアプローチが絶対必要。
そう感じながらも自分が学んできたことを
実際に活かす場はどうしたらいいのだろう、
何からやればいいのだろう、
もう十分に知識はあると思う。
でも自信がない。
今の仕事の内容も好きだけど、
もっと自分が喜びを感じながらやれることがあると
感じながらも、一歩も踏み出せずにいることに
少し悩んでいました。
そこに松木さんのセミナーを目にして、
久しぶりに会いに行きたくなりました。
セミナーでは、2年前とは明らかに違う松木さんがいました。
軸がさらにしっかりしていて、表現しにくいけど、とてもどっしりとしていて、
腹をくくって伝えている姿がありました。
ありきたりだけど、すごいなー、と。
この2年間、松木さんがやられてきたことが伝わってきました。
セミナーの内容の中で、
「そうなんだよ!」と共感できることもあれば、
新しく気づかされることもありました。
日々の関わりの中で、例えば
認知症は今の医学的には、特異なタンパク質が貯まることによる、とは知っていても、それが貯まる人とそうでない人がいて、なんで?なんで貯まる人は貯まるの???
そうでない人とは何が違うの???と、いつも思っていました。
なので、そのお話の時には本当は首がちぎれるほど頷きたかったです。
そこなんだよね!と。
そこを私は知りたい!!と。
そこにアプローチしたい!!と。
日々、患者さんと接する中で、
具合が悪くなることで、
病気を発することで、
この人は何を経験したいのか、
そこからどうしたいのか、
何を感じたいのか、と
感じてました。
認知症の方でも、話が通じないわけじゃない。
その人の本質に語りかけるような関わりをすると、ポツポツと今まで話したことのないことをこぼしてくれるようになりました。
そうか、そうだったんだね、
こうだったんだね、
よく頑張ってきたんだね、と
返してあげるだけで、不穏な方が落ち着いてきました。
私は、その人が持つ、本来の力を引き出すお手伝いがしたい。
身体も心も、本当にすごいんだよ!てことに
気づける関わりがしたい。
だって、ほんとにすごいから。
無条件に、誰に頼まれるでもなく、
お腹に宿った時から働き続けてくれている身体、細胞の力に、神秘さに、気づいて、
感動して、感謝して、
自分を生きていくお手伝いがしたい。
そう気づいた中で、どう生きていくか、
を一緒に見つけていきたい。
そして、生きていく中で、病気でも、
何かアクシデントでも、
そういう事を体験したとしても、
総合して大丈夫な中で起きているんだ、ということを前提に、共に気づき、分かち合い、
そこからどうしようか、ということを
見つけていきたい。
私はとっても好奇心があって、知らないことを知りたいし、未知なことを経験してみたいんだと気づきました。
最近薄々気づいてましたが、明確になりました。
こうやって明らかに書くことができました。
正直言うと、まだ自信はありません。
何からやれば?という思考ばかりが先行してしまっているし、今の仕事に加えて活動していくガッツも無い気がします。
ものすごいブロックがあるような気もします。
だけど、それらに気づけるきっかけになりました。
これから、自分の中にあるこの思いを
大事にして、一歩を踏み出す勇気をもてるように
なりたいです。
松木さん、ありがとうございます。