セッション前の状態
今回、松木さんのホームページの「セッションを受けた方の感想集(お客様の声)」を読んで、松木さんのスキル手腕に信頼を感じてセッションに申し込みしました。セッション前は、親のスネをかじりながらモラトリアムな状態(知的・肉体的には成人しているが、社会的な義務と責任の遂行を猶予されている期間)で、「社会的経済的にどこにも進めないな」、「本当は自分はやったらできるはずなのにな」、「どうしたらいいのか、どうしたいのかわからない」と感じていました。人生に対する閉塞感を感じていました。
セッション後の変化
松木さんとのセッションを受けるたびに、自分自身に新たな認識・新たな状況の捉え方が芽生える感じがしました。葛藤が減り、よりフラットに自分を捉えられる感じになりました。自分のいつもの認識のクセ・パターンの外側から介入してくれる松木さんの「話法」に、毎回自分の理解を追いつかせようとすることで、自分の脳内がストレッチされるようなスリルを感じました(笑)。
父親とのコミュニケーションでは、より本音で話す機会が増え、それが前より容易になりました。自分は愛されていて、助けてもらえて、安心だ、ありがたいと感じることを自分に許せ、感じるようになりました。また、現実・状況は実は関係ない、大事なのはいつも「自分の本音」という認識が身についてきた気がします。松木さんとやりとりを重ねたことによって、自分自身へのジャッジが減り、別に良いも悪いもないというか、生き方・あり方に自由があってもいいんだ、みたいな”幅”、自分への許可が広がったような気がします。自分は、より”らしく”やっていこう、という自分のノリが自然と強まってきています。一連のセッションを通じて、「自分、閉塞感どころか、全然開かれているじゃーん!」という見方が芽生えました。
今後は、自分がする体験によってセッションで「松木さんが言ってたこと」の理解がどんどん深まっていくことだろうと思います。今後の生き方あり方の指針のようなものを教われた気がします。
自分が自分を力づけるということが困難に感じる時、プロの人や力づける人・第三者を味方につけて、自分の状況を可能性の方向へと捉え直してもらうこと、その機会を持つことの意義、良さを感じました。
全セッションを通じて、”すべては最高の自分を表現するための機会でしかない”という松木さんのメッセージが心に残っています。あと、松木さんが”内に秘めている”無垢なアナーキーさ(社会の秩序や権威から自由なさま)””が印象に残りました。