運命を変える時は一体どんな感覚なのか?

 

「運命を変える」ということは、「生き方を変える」ということ、つまり今までの自分の大切にしてきた価値観を脱ぎ捨てる必要があったりもする。

 

それは、今までの自分の生き方や在り方を自己否定するような感覚が芽生えたり、強い不安などの感情が発生することもあります。

 

私たちには、ホメオスタシスという機能があり、ある一定の状態を維持しようとする機能が存在しています。

 

そのため、それが「明るい未来であり、本当にやりたいことだ」とわかっていながら、無意識の中でその変化に対して拒否反応を起こすこともあります。

 

その拒否反応が発生した時に、「不安だし、成功の保証もないからやっぱりやめておこう」と判断する人もいれば、「この感覚こそ、大きなチャンスの証拠」と行動していく人がいます。(両者は、そもそもの前提が違う)

 

その両者であれば、後者のほうが大きなチャンスを手にする可能性は高いことは簡単に想像できます。

 

このように主体的に行動することは大変重要です。

 

そして、その行動した奥にある「この不安の先には必ず最高な自分がいる」という前提が運命を変えていくことになるのです。

 

そして、自分が思った行動ができたことに対する自分への評価(自己肯定感の向上)が、人生を大きく変えていく鍵になってきます。病気をやめるヒントもここにあります。

 

単純に「行動する」ことだけが重要なのではなく、その裏にある自分を自分でどう思うか?という「自己認識」に影響をする部分が重要なのです。

 

この投稿をみて、「やっぱり人間は行動しなければいけないんだ!」と思った方がいたとしたら、それこそが落とし穴です。

 

行動することが重要なのではなく、その行動の裏にある前提が重要なのです。

 

行動できなかったなら、その事実に対する意味づけを調整すれば良いだけですが、行動できなかったことを自己否定してしまっては、ダブルパンチです。

 

行動できなかったことに良い悪いの意味付けをせず、行動できなかった自分を認めて、許して、次に進む調整をすればいいだけです。

 

確かにカウンセリングをきっかけにすぐに結果を出していく人は、自分で行動していくという共通した特徴を持っています。

 

しかし、行動できなくても、できなかった潜在意識にある原因を再び丁寧に調整をすればいいだけです。

 

カウンセリングによって、劇的に人生を変えていく人もいれば、ゆっくり本当の自分の方向に軌道修正をしていく人もいます。

 

カウンセリングでの結果と自分の変化に、1回目でびっくりされる方もいれば、2回目でびっくりされる方もいます。

 

どちらにしても、人によってペースも違います。

ありのままの自分を進みながらも、行動できない自分を否定する自分に気づいたら、否定してしまう本質的な原因をまた丁寧に解消していけばいいだけです。

 

そこには、「○○に頼ってはいけない」「自分で何とかするべき」「行動できないことは間違っている」などの自分ルールに縛られているだけだったりもします。(原因は人によって異なります)
人に頼れないということは、自分の何かを認めていないだけかもしれません。
そして、行動できる・できないに縛られているのは、自分で決める人生に慣れていないだけかもしれません。
大きなチャンスに向かう時は、それなりの不安があります。
しかし、それこそが本当の自分に向かって進んでいるというサインだったりもします。

 

私も理学療法士として10年勤めた病院(安定した収入が得られる環境)を手放す時、とても不安だったのを今でも思い出せます。

 

しかし、安定を求めて自分に嘘をつくような感覚で現状維持を続けるより、自分のやりたいことにまっすぐに向かう自分を、その時に選択したから今があります。

 

それは、繰り返し小さな行動をしてきて、少しずつ自己信頼を強めてきたともいえますし、肝心な時にスパッと行動・決断したことが今に生きているとも感じます。

 

そして、その裏にある本当の自分がどういう前提だったかと振り返ると「自分を信頼していた」ということが今、振り返ってみるとわかります。

 

だからこそ、目の前のチャンスがありながら、不安や葛藤があり動き出せなかったり、自分自身を否定し続ける方の未来を切り開くきっかけになることも私の役割のひとつだと感じています。

 

あなたは、行動とその裏にある前提を調整し、前に向かって進みますか?

それとも、「できる・できないという自分」に捉われながら、今の状態のままでいますか?

どちらを選んでも、今はその自分を認めることが何より大切なことなのかもしれません。