心と体の関係(心は物理的現象も変化させる)

 
先日、私のセッションを受けてくださったクライアントさんから興味深い報告が入ってきた。

そのクライアントさんは、前回のセッション後、一週間くらい経ったところから、身体的な変化があまりに大きくて混乱したようだ。

そして、その変化とは、片側の胸がずっとつぶれたような状態だったものが、形が明らかに変化し、驚くほどの膨らみがでたそうだ。

それと同時に、「明らかに骨盤の歪みが解消されて、まっすぐ立てる感覚をはじめて味わった」

「足を伸ばして座ると、どちらかの足が浮いているほど左右の差があったものがほとんどなくなっていた」との報告。

そして、ここでの表現は省略するが、その他の体における大きな変化もあり、変化が大きすぎて戸惑ったようだ。

その日のセッションで扱ったテーマは、

「男性性の解放と癒し」

セッションでは、ある方法を使って、クライアントさんの中にある男性性(※1)を解放していった。

最初のセッションの時点で、その方は、今回起きたような身体的変化を求めていたわけではなく、緊急的に行き詰まる・苦しい感覚(呼吸ができないほど苦しい状況)をどうにか解消したいというものだった。

私は、ただその時起きていた現象に対して、原因を瞬時に特定し、解消していくアプローチを行った。

その結果、本人も私も想定していないほどの大きな身体的変化が起きた。

そして、今回起きた身体的現象を踏まえて、なぜそういうことが起きるのか?などの「心と体のつながり」を理論的に解説していった。

カウンセリングによって、脳の動かし方を変えれば、癌が消えたり、認知症がやめられたり、原因不明の病気が解消されていくことは、様々な事例報告やクライアントさんからのご報告を含めて、実際に目の当たりにしてきたが、

心が身体という物質的な現象(胸の大きさや形状、骨盤と足の関係性)を、短期間であっさりと変えてしまうという現実は、理学療法士としても大変興味深い報告であり、改めて人の可能性は無限だということを再認識するきっかけになった。

そして、そもそも私たちが変えられないと思っていることは本当なのか?

変えられないと思っていることを、更に効率的に変えるためには、どんな仕組みがあるのか?

今後も更に深く人間の可能性について追求していこうと思う。

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※1)人は男性であっても女性であっても、男性性(例えば、論理的・知性的・合理性・リーダーシップなどの男性的なエネルギー)と女性性(感情、直感、受容、共感、頼る、甘えるなどの女性的なエネルギー)を持っているといわれています。
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