環境が自分を創るのではなく自分が環境を創る

 
よく「良い人間になるために、良い環境に身を置こう」というが、本当だろうか?

そして、「ネガティブな人といると、自分までネガティブになる」という人もいるが、これも本当だろうか?

もしかしたら、ネガティブな人の影響を受ける自分がただネガティブな状態であって、

自分がネガティブな状態だから、相手がネガティブな言葉を発していることに反応して、相手のせいにしているだけかもしれないし、

周囲の発言がネガティブに感じた自分にネガティブな何かがあるだけなのかもしれない。

よく環境を変えると、自分が変わるというが、今ある環境における問題が教えてくれている自分自身に気がつかない限り、また同じような状況が繰り返されることはよくあること。

環境のせいにしたり、環境に対する問題を避けるように、環境を変えても本質的な解決にはならない

環境が自分を創るのではなく、自分が環境を創るのだろう。

それには、自分が周囲の環境を創るために、どういう自分でいたくて、どう自分を信頼していくのかが鍵になる。

その答えを導くのも、カウンセラーとしての私の役割のひとつ。

これについては、方法がわかれば案外簡単で、潜在的に眠っている願望を思い出し、実行していく上での重要なことをただ単純に取り組むだけである。

「環境が人を作るのではありません。環境は私たちに、私たちがどんな人間であるかを教えてくれるだけなのです。」 ジェームズ・アレン

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