セッション前の状態を教えてください
癌から逃げたい。(治したい、ではなく逃げたい、が本音だと思います)
未来に怖がっている日々を希望いっぱいの日々にしたい。
今書いていてそんな風だったんだなーと思います。
セッションを受ける前にこれ書いてたら、きっと
抗がん剤治療が始まる可能性が出てきて、そこに対する不安をぬぐいたい。
とかなんとか書いていた気がしますw
セッションでの変化を教えてください
もともと心に関するアプローチはいろんな本を読んでみたのですが(ここ1年)、
「ほっとする」「安心する」感覚について思考で考えていたなーということに気づきました。
私がほっとするのは「何もしなくても大丈夫。私は存在するだけで価値のある存在だよ」という言葉を自分にかけた時でした。
そんなに自分に自信がなくて認められていない自分。
それを隠さなくっちゃ!って頑張っている自分を感じて、とてもかわいそうになり、いとおしく、守ってあげたいと思いました。
あるワークの時に、胸の上の部分(今考えると胸腺に近い部分)がジーンとあったかくなり、それが、ほっとする感覚だって確信できました。大きな気づきでした。
毎週整体に行って、一生懸命セルフマッサージもしているのに、体のこわばり(硬くなる感じ)が抜けずむしろひどくなっていっていたのですが、昨日足の外側の側面の筋肉が柔らかくなっているといわれました。少しずつがちがちだったカラダが柔らかくなっています。
また、自分を見つめることができるようになったので、自分がいかに恐怖にとらわれているのかということもわかってきました。
癌が治らなければ社会に取り残されるのではないか、抗がん剤が効かなければ「ジリ貧」(主治医のセリフ)であとは奈落の底に転落するだけなのではないか、そもそも私の頑張りが足りないから治らないんじゃないか。
今は毎日この思い込みを緩められるようにイーサンのことを思い出したり、自分のほっとする気持ちに思考を変えたりしています。
松木のコメント
ガンについての情報はいろいろあります。自分が何を信じるのかによって、現実的な結果も左右されてしまいます。医者に言われるから、家族がいうから、有名な先生がいうからという他人基準で治療方針を決めるのではなく、自分が「これなら治る」と心から信じている方法を、本気で実践していくことが大切だと思っています。
セッションを受けた方でガンを自分で消していった方が何人もいらっしゃいますが、共通点はこれまでの生き方を自分らしい生き方に変えていかれたという点です。そして、セッションでの気づきを人生に生かし、セッションで治してもらうという意識ではなく、セッションでの気づきを別の時間で実践していかれた人たちです。
このご感想をいただけたYさんも、セッションをきっかけに蓋をしていた感情や思いに気づかれていました。潜在意識の中にある濁りのようなものは、私たち自身を濁りとして示しているのではなく、「その奥に本当の宝物があるよ」とお知らせしてくれているポイントでもあります。それを一緒に見つけ、人生で表現しはじめた時、私たちの中に眠る自然治癒力も高まるのではないでしょうか?心や感情が遺伝子の状態が変わることは当たり前のように研究で証明されてきています。病気は自分で創ったのだから、自分で消すことができるということをひとりひとりが知っておいてもいいのではないでしょうか?