【幸せになるコツ】これを実践すれば誰でも幸せになれる|その方法とは

この記事を書いた人

執筆者:松木寛
セルフエンパワーメント・コーチ
統合医療カウンセラー
理学療法士・日本抗加齢医学会認定指導士・全米ヨガアライアンス養成学校講師


「幸せとは、一体何なのでしょうか?」

この問いを自分に問いかけたことがある人もいれば、幸せについて考えたこともないという人もいるでしょう。私も大人になって幸せについて考えるきっかけがあるまでは考えたこともありませんでした。

しかし、これを見ているあなたは、幸せについて考え、「幸せになりたい」と本気で願っているから辿り着いたのではないでしょうか?
もしかしたら、いろいろなサイトを見て、何となくしっくりこない中で、この記事に辿りついた人もいるかもしれません。そんなあなたに、誰でも実践できる「幸せになるためのコツ」をご紹介したいと思います。

そして、この記事にある情報を少しでも活用して、あなたが最高な幸せを感じる人生にしていかれることのお役に立てるのなら幸いです。

目次
1.幸せとは何か
2.幸せになることができない理由とは
3.幸せを感じられない時こそ最大のチャンス
4.幸せになるコツとは
 4-1.幸せを感じることに焦点をあて続ける
 4-2.幸せなことに焦点を当てられない理由
5.実践してもうまくいかない時はどうしたらいい?
6.まとめ

 

1.幸せとは何か


この記事に辿りついた人は、真剣に幸せについて考え、本気で幸せになりたいと思っている人だと思います。しかし、誰もが幸せになりたいのに、そこのことについて知っている人が少ないのはとても不思議なことです。

その原因がどこにあるのかを考えても、私たちを幸せにすることに直接的につながるわけではありません。この記事では、私たち自身が幸せになるための情報や明日から誰でも実践できる幸せの方法に絞ってお伝えできればと思っています。

さて、幸せとは一体何なのでしょうか?

お金持ちになっても自殺する人もいれば、お金があまりなくても幸せという人はいます。ということは、お金があることは幸せの一要素にはなるとしても、幸せの絶対条件でないことは明らかです。

それと同じように、結婚しても幸せそうでない人もいれば、子どもがいても幸せと思えていない人もいそうです。そのようなに幸せについて考えを深めていくと、幸せは何かの限られた条件ではなさそうなことに気づいていくかもしれません。

それなら、幸せの正体は一体何なのでしょうか?

結論からいうと、幸せとは、【幸せと感じること】なのではないでしょうか?

この答えを聞くと、「な〜んだ!当たり前なこというな〜」と思う人もいるかもしれませんが、同じ環境にいても幸せと感じられる人もいれば、幸せと感じられない人もいます。つまり環境や条件が幸せを創っているのではなく、幸せと感じられる心があるから幸せなのではないでしょうか?

幸せになる鍵は、【幸せを感じられる心】にも関わらず、あれがあれば幸せを感じられるだろうと思考で考え、感じられる心を育めていなかったりしませんか?

お金持ちを達成しても、なぜだか心が虚しく感じたり、結果がでても失う恐れで苦しんだりと、一時的な幸せに終わってしまう人がいるのは、幸せは【そう感じられる心である】という本質を見逃しているからかもしれません。

ここで伝えておきたいのは、状況や環境を求めることが幸せにはならないということではありません。むしろ、それを求めていくことは幸せへの助けにもなります。しかし、本質を無視してそれだけを追い求めて、本当に私たちが望んでいる幸せが手に入るのかについては、知っておいて損はないでしょう。

2.幸せを感じられない理由

もし、幸せを感じられない理由がわかれば、私たちが幸せになるための道筋が見えてくるかもしれません。そこで、この章では、幸せとは思えない理由や原因について解説していきます。

2-1.幸せと感じられない心の原因

幸せと感じる心が幸せを生み出しているとしたら、幸せと感じられない心の原因はどこにあるのでしょうか?

今置かれている状況を幸せと思える人と思えない人の違いはどこにあるのでしょうか?極端な例を除き、もし今を幸せと感じられないとしたら、そう思えない思考パターン(認識の癖)があるからです。それなら、私たちの思考パターンというのはどうやって私たち個人の中に定着していくのでしょうか?

2-2.幸せと思えない思考パターンはどうやって創られているのか?

意識できている人は少ないかもしれませんが、私たちは、何かの体験があると、その体験というひとつの刺激から感覚的な何かを感じています。その感じた感覚をきっかけに、過去の知識やデータを元に何かを思考し、ある解釈を持っていきます。

何かの体験について解釈すると、その他の解釈を考えることをやめてしまう特性を無意識に備え付けています。効率的に物事を考えたほうが大切なことに集中できるからこその必要な機能です。ただ、自分が持った解釈についてよっぽど意識しない限り、同じような体験があった時に、過去もった解釈を無意識のうちに採用し、その認識の癖を自動的に思考パターンとして定着させていきます。

つまり、今の状況に幸せを感じられない場合、今の状況に幸せを感じさせない思考パターン(認識の癖)を持っているだけということになります。

私たちのその幸せを感じることを邪魔している思い込みや思考パターンは、人によって違うため、理解されることが少ないですが、その幸せを感じることを邪魔していた思い込みから解放された時の感覚は、体験した人なら忘れられません。

体験者の声が気になる方はこちらの画像をクリックしてください。

3.幸せを感じられない時こそ最大のチャンス

私たちが、幸せになるには幸せに感じられる心に育てていくことが大切になります。なにが正しいのか?と頭で考えてばかりでは、心を育てるどころか、自分がなにが大切なのかさえもわからなくなってしまうこともあります。

それなら、幸せを感じられない心は、幸せに感じられない思い込みや思考パターンに気づくことから始める必要があります。なぜなら、そのような思い込みや思考パターンがあったことに気づかなければ、それを手放すことさえできないからです。マッサージにいって、緊張がほぐれた時に「こんなに緊張していたのか・・」とはじめて気づくことにも似ています。

つまり、幸せを感じられない時こそ、幸せを感じさせない自分の思い込みや思考パターン(認識の癖)があったと気づくチャンスなのです。むしろ、幸せでない体験を経験できるからこそ、「私の本当の幸せはこれだったんだ!」と自分の中ではっきりとしてきます。

幸せと感じられないことから、自分の幸せを見つけるためにはちょっとしたコツと慣れ(幸せを見出だし、感じられる心のトレーニング)があれば、幸せの方向に効率よく向かうことができます。次の項目で、「幸せになるコツ」についての情報を公開していきます。

4.幸せになるコツとは

幸せになるコツや方法は、とてもシンプルなことです。そのシンプルさゆえに、大切なものと思えないほどです。その幸せになるためのコツについてここでは紹介させていただきます。

4-1.幸せを感じることに焦点をあて続ける

私たちは、幸せではない部分に焦点を当てる癖を持っています。それは、先に問題を見つけ出し、それが起こらないように準備しておいたほうが、安全に生きていけるという生存本能のような働きです。しかし、ジャングルの中でない限り、現代はそのような環境とは異なります。

問題に焦点が当てることが役に立つことがないとは言えませんが、特殊な環境を除けば、その中に幸せな部分が存在しています。そこに焦点を当て続けることに成功すれば、幸せを感じ続ける自分になっていきます。

しかし、現在社会に生きる私たちは、いろいろな雑念をそれぞれ持っていて、集中することが難しいこともありますが、幸せを感じることに焦点を当てることができれば、今をいう瞬間を幸せにすることができます。

そして、幸せに感じている時は、思考も前向きになり、それによって行動は発言も前向きなものになります。それによって他人に与えるものも、幸せでない部分に焦点を当てていた時とは違うものとなり、他人から言われる言葉や他人が持つ印象までも変化していきます。

「思考が現実化する」という有名な言葉がありますが、まさに「自分自身の思考が変われば、現実を変える力を誰もが持っていると確信することになっていきます。

私もコーチング・カウンセリングをしながら、目の前の人が自分の思い込みを解放し、思考パターンを変え、人生を劇的に変化させる人を何人も見てきました。だからこそわかる、伝えたいことがあります。

もし、あなたが今苦しかったり、これまで大きな悩みを抱えてきたとしたら、それは確実に自分の本当の力を思い出し、幸せへの扉をひらくためであり、今がその最高のタイミングかもしれないということ。なぜなら、苦しんできた人ほど、すぐにでも幸せへの流れを創り出す人が多いことを知っているからです。これまでの苦しみは、これからの幸せのために起きていたことにどんどん気づかれていくと思います。

4-2.幸せなことに焦点を当てられない理由

幸せに焦点を当てることの大切さはわかっていても、なぜかできないと思っている人もいるかもしれません。このように思っているのにできない時は、顕在意識と潜在意識の話を理解するとその理由が見えてきます。顕在意識とは、意識できる意識であり、潜在意識とは意識できてない意識です。

「幸せに焦点を当てることの大切さはわかっていても、なぜかできない」という人についてこのことを説明すると、顕在意識「幸せに焦点当てることは大事」と思っていますが、潜在意識では「そうしたくない」という意識が存在しているから、そのようなことができなくなっています。

なぜ、わざわざ潜在意識がそうしたくないと思っているのかは人によって違います。例をあげると、「幸せになると妬まれる」「幸せになることで失うことが怖くなるのではないか」「私はあんなことをしたのだから幸せになってはいけない」などが潜在意識にあることもあります。

その思い込みは顕在意識ではなく潜在意識に存在しているため、そのことに本人が全く気づいていないのです。そのような場合には、そこに気づくことができれば可能性は大きく開かれることになります。どちらにしても、幸せを感じる時間を自分で増やすことができれば、なぜかわからないけど、幸せな出来事が増えていることにはっきりと気づいていくことになります。

5.実践してもうまくいかない時はどうしたらいい?

幸せになるためのコツを知ることは、幸せになるための大きな一歩になります。しかし、知っていることと理解していること、理解していることと納得していること、納得していることと体験できたことは全く違います。

様々な方法を学んでも、体験の中で実践して、トライ&エラーでトレーニングしていくことは大切です。また、実践してもうまくいかない時は、自分の可能性を疑っていたり、「私の人生はどうせうまくいかない」という前提を持っていたり、理由は様々です。

しかし、本気になれば、今という瞬間を幸せに感じられることは、練習していけば誰にでもできることです。どうしてもうまくいかない時は、以下のポイントを試してみると効果的です。

・幸せそうな人と過ごす時間を増やす
・やりたくないことをリスト化して少しずつでもやめていく
・やりたいことをリスト化して少しずつでもやっていく
・幸せだったことを日記に書いていく
・幸せについて理解している専門家に力を借りる
・幸せを感じられる映画を観る
・幸せだったことを誰かにリアルに話す

6.まとめ

今回、幸せになるコツについて解説していきましたが、幸せを感じられる心を育てていくからこそ、幸せになれることは何となくでもご理解いただけたかと思います。また、幸せを感じられる状況はそれぞれで違いますから、「こうだったらいいな」「あれを叶えたいな」「あれがほしい」と望みを持つこと、求めることも大切なことでもあります。

ただ、幸せを感じられる心を育てることにどこまで本気でいるかが、求めている幸せの形を達成できるかに大きく影響を与えています。この情報を何かのきっかけにして、自分の幸せについて考え、本当にどこまでも幸せになれることを確認していってくださいね。

 

興味のある方は、こちらの記事も読んでみてください。
幸せになるにはどうしたらいい?|すぐに実践するべき7つの方法

この記事を書いた人

セルフエンパワーメント・コーチ 松木 寛(まつき・ひろし)
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